今回は、チャラン棒と上物用・アオリイカ釣用竿受けを出品します。

チャラン棒は磯場や波の上がる防波堤などで使用します。

上部に竿受けをセットする他、エサ箱やバッカンなどをぶら下げて使用します。その他、ロープで他の釣り道具などとチャラン棒の脚を連結し波やうねりなどによる大切なタックルの流出を防ぐ役割や中・大型のものではイザという時に自分が流されないようチャラン棒を握って波をやり過ごす役割も果たします。

私は三浦半島の久里浜沖の東電沖堤・アシカ島・笠島などの他、八丈島の磯がホームグランドだったのですが、何度チャラン棒に命やタックルを助けられたか数知れません。

もちろん、チャラン棒にもいろいろな種類がありますが、小型のものやピトン部以外が金属製ではないものなどはイザという時に身を預けたりタックルの流出を防ぐまでの力は期待できません。

ご存じの通りチャラン棒は、防波堤や磯の割れ目や穴に刺して使用します。

今回出品するチャラン棒の中にはしっかりと磯に固定するためのハンマー機能がついているものもありますが、多くはハンマー機能はありません。

出来れば釣行時にピトン用のハンマーを携行し、しっかりと磯に固定するのがベストです。

固定の際に別途ペグがあれば最高ですが、木のくさびでも案外がっちりと固定できます。

なければ割り箸を代用しても案外しっかりと固定することができます。

波が上がる可能性のある沖磯や防波堤にチャラン棒なしで上がっている釣り人をよく見かけますが、これは自殺ものです。

大切なタックルや自分の身を守るために、出来ればしっかりとした大型のチャラン棒を携行することを強くお勧めします。

今回竿受け三脚もいくつか出品させていただきましたが、三脚は竿掛け以外の機能はないものと考えてください。

たまに波が上がる防波堤などで三脚を使っている方を見かけますが、三脚のほとんどはコマセバッカンを吊り下げるだけの強度はなく、もちろん上がってきた波をやり過ごす機能はありません。ご注意ください。

また、三脚を安定するためにセンター部の下に水バケツを必ずぶら下げてください。

こんなことを言いながら、YouTube動画で出品している商品を紹介したりしています。